学校長 山崎潤弥

不安でいっぱいの子供時代

何もやるにも一切押しつけのない両親のもとで育つ。事実人生において一度も「勉強をしろ!」とか「仕事をしろ!」とか言われた経験がありませんでした。

天真爛漫さを持つ一方で、人一倍感受性が高く、常に周囲を気にする性格だった。
中学1年生の時には将来の漠然とした不安から涙が止まらなくなる場面も度々あった。
夢や将来やりたいことが全く思いつかず、出来ればなにもしたくない。という感覚。

不安な中周りに流されるようにとりあえず高校、大学に進学。大学に関しても特に美術を学びたいというよりもやりたいことがないので消去法で美術大学に進学。

社会に出て数多くのビジネスを経験

社会に出てからはやりたくないことをやらないで済むにはどうすれば良いのかを常に考え就職の道は選ばず、共済販売事業、投資事業、加圧ジム経営など誘われるままに様々なビジネスを経験。
「無駄な努力をしたくない」「効率よくやりたい」という考え方で全てのビジネスにおいて短期間で成果をあげる。

人のやる気を引き出す天才

全てのビジネスのおいて発揮された能力は人のやる気を引き出す、人をやる気にさせるということでした。人のことを否定しない。
それどころか一般的に短所や欠点と言われているようなことに価値を見出し人と人を繋げる。

またそういう環境をつくるということで関わる人にやる気と役割を与えていました。
事実、ネガティブで自分には価値がないと思っていた人が組織のリーダーになっていったり、不登校だった子供が大検を受け大学に進学するなど実績は多数。

すべてやる気を引き出しただけで特になにかをしたわけではないところが特徴である。

失うことで得た大切なものとは?

2006年に取組んでいた事業が法改正により続行不可能に、更に2008年には投資事業に失敗。
お客様のお金と自身のお金合わせて数億円がリーマンショックにより一瞬にして吹き飛ぶ。

更に同時期に親や兄弟の病気など身の回りに不運が同時多発的に発生。
自分でコントロールできない出来事というのはたくさん起こるんだと体感を持って実感。

このことがきっかけで損得や安定、善悪など「頭」で考えるのではなく「心」のワクワクに従うこと決意。
ここから人生は諸行無常を意識し今生きているこの瞬間を大切にするという生き方がスタート。

やりたいことの先送りをやめ死んだ時に後悔しない為に以前から行きたかった国をめぐる世界一周を敢行。

かぞくで日本一周がママ達の希望を運んだ!

2011年ビジネスパートナーであるノビーと共に世界一周。

旅をする中で日本だけでなくそれぞれの国の文化や風習の違いから日本やそれぞれの国の当たり前は海外ではものすごく価値がある。ビジネスチャンスがたくさんあると実感。
更に様々な感動体験や経験を自分の家族と共有したいという思いが溢れ自分自身の重要な価値観に気づく。

その後2015年にはキャンピングカーを使い家族で日本一周を決行。
コンセプトは、以下4点。

  1. 家族で経験を共有し思い出を作る
  2. いろんな地域の人と触れ合うことで子供の価値観を磨く
  3. 日本の世界遺産をみることで世界からどんな点が評価されているのか?価値を体感する
  4. 日本一周を体験することでやれば出来るという達成感とセルフイメージを高める

かぞくで日本一周をしながら得た経験や時代にあった独自の子育て指針をわかりやすく話す講演はひとりひとりの感動を呼び起こし、「人生が変わった」「家族の絆が生まれた」「夢が共有できた」「やりたい事が見つかった」などの感謝の声が次々に届く。
特にママ達の口コミが加速し、結果2016年~2017年の1年間で行った講演では1,000人以上を動員。
講演を聞いた家族が実際にかぞくで日本一周を次々に決行するなど夢を現実に導く驚異的な影響力を拡げる。

価値で見る視点で経営コンサルとして実績を上げる

2014年、元船井総研上席コンサルタントである柳生雄寛との出会いにより、サムライコンサル塾で経営者としての学びを深める。
多くの経営者や士業の人達との出会いで人脈の質が大きく変わり、得意の巻き込み力によって日本初の複数の共同経営による「名古屋成功塾」の立ち上げを成功させる。

さらに価値で視るという他にはない鋭い視点でのフィードバック力を買われ、大手弁護士法人事務所に経営コンサルタントとして顧問契約のオファーを受け、翌年には今ある商品を価値転換する事で、売上を約2倍の成果にまで導く。
それを機に、たった1回のコンサルでサロンの月商を売上6倍にするなどの成果を上げ、あらゆる業種から引っ張りだこになる。

既にある価値を引き出し売上に変えるノウハウはすぐに使えるだけでなく再現性も高く経営者だけでなくそこで働くスタッフにも評価を受けている。

「価値育®」が誕生

2016年様々な取り組みをしながらも今後の方向性に迷っていた時、キキ(株)代表の林なつ子(現在の価値育プロデューサー)に出会い、自分のミッションは人に役割と輝く場をつくる事だと気づき「価値育®」が生まれる。

現在は、“やりたくない事をやっている人をゼロに。自分自身の人生を生き誰もが希望が持てる社会をつくる”をビジョンに掲げ、講演活動や塾、村プロジェクト等を軸に、業界問わず、企業個人に向け幅広く活動している。

プロフィール・実績など

プロフィール

山崎潤弥
1974年生まれ
三重県鈴鹿市出身

講演会実績

蘇原中学校
小学校
鈴鹿市青少年市民育成会議
中京エクステリア協会
経政会
三重県各地域:鈴鹿市、伊勢市、四日市、桑名市

■経営コンサルタント実績

大手弁護士法人事務所、サービス業、飲食店業、エステ、ジム、不動産業、保険業、製造業、土木業、建設業、貿易他
カンボジア・台湾での事業

■セミナー実施回数

1,000回以上

ラジオ出演

ホンマルラジオ