山崎校長のメッセージ
死ぬまで夢に夢中。 “ガウディ” のような生き方
目指すは、後天的な社会貢献
夢叶学校の理念は「夢に夢中になる事で、人と社会に貢献する」なんですが、先天的な社会貢献ではなく後天的な社会貢献を目指しています。
それは僕自身の体験として、家族との時間を大切にして、家族で日本一周すると決め行動した結果、私たちも山崎家のように日本一周したいという人たちが、2家族3家族って、どんどん増えていったんです。
これは僕にとってはすごくびっくりな現象だったんだけど、結果的に「潤弥さんのおかげで夢が持てた」とか「家族が一体になれた」っていう風に感謝されることが増えていきました。それ以外にも「やりたいことの先送りをやめてどんどんやりたいことにチャレンジできるようになりました。ありがとうございます。」という具合に多くの人から感謝されるようになったんです。
僕からしたら別にみんなのためにやろうとか社会貢献のつもりでやろうとか、そういうことじゃなかったんですが自分がやりたい事を決めてやっただけなのに、たくさんの人に夢や希望を与えて貢献できて本当にうれしいなあと感じました。
例えば野球でいうと野茂選手がメジャーリーガーになって、日本のプロ野球を飛び出してメジャーにいったことで、後々の日本の選手がメジャーが目指すようになったように、野茂選手はそれを最初から意図してやったわけじゃなくて、自分でやりたいと思ってやった。結果的に子供達に日本の先にメジャーがあるという希望をつくった。これって後天的な貢献だよね。
野茂選手のようなすごい人じゃなくて、僕のような普通の人や身近にいる人が小さな夢を大事にする事で、身近な人に希望を与えたりして貢献できるんだという実感があるので、みんなが小さな夢を大切にし叶えていくことで後天的に夢が叶う社会になっていけたら嬉しいと考えています。
やりたい事を否定する人を世の中から撲滅したい
大きなミッションは、やりたい事を否定する人が世の中からいなくなる事。「夢みたいなこと言っていないで勉強しなさい」とか、そういう大人とかお利口さんな人たちを世の中から撲滅してしまうということです(笑)。
みんなで小さな夢を応援する社会を目指すという事。僕が家族で日本一周に行ったことによって後天的にたくさんの人に影響を与え、結果どういうことが起きてるかいうと、やりたいことやるというのは課題や困難をひとつづつクリアしていく事だから、「そんなことどうやってするの?できるの?」っていう課題をクリアしていく。
そういうクリアしていく過程を子供や周囲のひとがみて「この人はすごい、夢を諦めない」って思う。
そしてそうやってそれを見た周りの人達は、自分もやってみようと思うし、そういうお父さんお母さんをみて、子供達は「夢は叶えられるんだ」と感じていけると思うんですよね。
結果的に自分がやりたくてやった「家族で日本一周」でしたが、現在はそういう家族が増え、それを叶えた親を見て子供も夢に挑戦するというサイクルが起き始めています。
なので、そうやって夢を叶えた大人たちがあちこちたくさん自然発生的に生まれていけばいいなと思っています。
将来的には夢を叶えるプロセスをもう少しきちっと組織にしたり、ノウハウという形で体型化できれば、夢を叶える事を支援する先生とかも沢山できていったらいいのかなと思っています。
なんらかの形で夢を叶う環境や社会をつくっていきたいなと思っています。